弊社はバンコク市内のオフィス物件紹介から内装工事までのサービス提供させて頂いております。
バンコク市内のオフィスを賃貸されているお客様より更新時期に家賃が大きく値上がりする事に驚き相談を頂くことがございます。まだ成長段階にあるタイは不動産価値が上昇の一途です。価値の上昇とオフィススペースの供給が少なく、需要が多い為、売り手市場になっております。
大手不動産会社3社よるリポートでは、バンコクはアジア太平洋地域で最も強力な市場であり、2017年 第3四半期の上昇率は4.4%と、年間上昇率3.9%を上回る数字を記録しました。バンコクオフィススペースの空室率は8.4%と2014年以降10%を割り込んでいます。この賃料上昇傾向は少なくとも今後2年は続くと予想されています。ちなみにアジア太平洋圏の賃料ランキングはNo.1 : Hong Kong, No.2 : Beijing, No.3 : Shanghai, No.4 : Tokyo, No.5 : Singapore, No.6 : Sydney, No.7 : Taipei, No.8 : Seoul, No.9 : Mumbai, No.10: Ho Chi Minh 、バンコクは20位でした。
したがって、年間3.9%の上昇とした場合、3年契約後の更新時には12%程の値上げになるというのが、現在のバンコク賃料相場でございます。
BTSやMRT駅近 Aグレードのオフィススペースはここ数年で平米単価1,000Baht/Sq.m.をはるかに上回るようになりました。現在の最高値オフィスは2017年完成Gayson Office Tower で1,600 Baht/Sq.m.です。
駅アクセスの利便性は劣りますが、ペッチャブリロードに位置するオフィススペースは500-600Baht/Sq.m.と利用しやすい賃料となっております。バンコク中心圏で車移動メインの企業様、来客の少ない企業様にはお勧めで、従業員はバスやボートが利用可能です。
お客様のご希望条件にあった物件紹介をさせて頂きます。
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